お盆休みの過ごし方/物価の高騰と心配
お盆休みは無事、2年ぶりに実家の秋田に子供たちを連れて帰省する事が出来ました。2年ぶりの再会におじいちゃん、おばあちゃんは子供たちの成長ぶりに驚いていました。子どもたちも久しぶりの会話に恥ずかしさがありましたが、甘えられる存在に思いっきり甘えていました。そして、仙台に居る兄家族も帰省していたので久しぶりに賑やかな時間を過ごすことができました。
秋田ではあいにくの天候で前半は出掛けることが出来ず家でのんびり過ごしましたが、後半は夏らしい気候になり、青空をのぞかせてくたので、夏らしい事を…と思い、庭でバーベキューをしたり、夜は花火を家族で楽しみました。これといって特別なことをしたというわけではないですが、コロナになってからできていなかった帰省も叶い、会いたかった人にも会うことが出来たので、久しぶりに充実した時を過ごす事が出来ました。心身共に充電できたので、また日々の生活を頑張りたいと思いました。
東北では、豪雨が続き、秋田県内では大雨の影響の為川が氾濫し、住宅浸水被害のニュースが連日流れていました。畑や田んぼが浸水してしまい、作物が売り物にならなくなり、秋田名物の比内地鶏の鶏舎にまでも被害があったとのことで、想定外の大きさの被害に農家の方が悲痛な心境を語っていました。(県内で)12億円もの被害に及んでいるそうです。秋に収穫予定のお米や大豆も被害に遭っており、今後どのような影響が出てくるのか思うだけで心が痛みます。また畑やハウスの施設の被害額そして先の復興費用も考えると多大なる被害額が想像され、「もう農家はできないんじゃないか」と口にしている方もいました。そんな中、物価の高騰はまだ続き、10月には6305品目が値上げを、飲食店での値上げもニュースで目にします。8月に一度値上げをしたものも再度値上げするとも耳にしました。夏の帰省は終わりましたが、秋は行楽シーズンでガソリンの価格が、寒くなると暖房費が気になるところです。アメリカではガソリンをとうもろこしなどに由来するエタノールを混合した安価なガソリンを許可し、価格の抑制に対応しているそうです。日本では政府から石油元売り各社へ補助金で消費者への価格抑制対策をしていますが、10月以降も延長の必要がありそうです。何をするにもエネルギ―が必要な世の中。物価高騰に影響している各国の情勢も落ち着くことを願っています。