おふくろの味“お好み焼き”
先日、コロナ禍のために3年ぶりですが広島の実家に帰省しました。
この時期に帰省したのは、私の母が乳がんになり手術をしました。
無事成功し退院しましたが、体力が低下し、父も高齢で持病を持ってますので心配で帰省しました。私の顔を見たら両親が本当に喜んでくれました。
私が幼少期の頃から高校生くらいまで、母は広島でお好み焼き屋を営んでいました。
そのために小さい頃から高校生くらいまで毎日お好み焼き屋に行き、母の作ったお好み焼きを食べた記憶があります。私の友人もよく店に集まり「美味しい、美味しい」と皆で食べていました。母は明るくよくしゃべり、友人からも人気がありました。
今は店はもうたたんでいます。
体調が完全ではないものの今回、お好み焼きを焼いてくれました。昔と変わらず母のお好み焼きが一番美味しいです。ご存じかと思いますが、広島風のお好み焼きは薄い生地でキャベツがふんだんに入っており、肉玉、そばも入っており関西風のお好み焼きとは全く違います。実家に帰れない時期も母は冷凍して、よく自宅に送ってくれました。私はよく友人やお客様に明るく楽しい人と言っていただきますが、母に似たのだと思います。生んでくれた両親には感謝しかないです。私のためにお好み焼きをいつまでも焼き続けてくれた母は、私の誇りです。
私は弊社に入り23年不動産の仕事を続けており、よく上司やお客様に「侍」のようだねと言われます。例えば「お客様は神様です」とは思ってないです。売主様からお預かりした物件に「ケチ」をつけてきた買主様には「お客様、何しに来たのですか」とはっきり言わせていただきます。なぜなら売主様が大切にしたお部屋に対し言われたりすることが許せないのです!!そしてお部屋をきれいに整えてくださった売主様の気持ちをどうしても考えてしまうのです。それが「侍ジャパン」と言われるのかもしれません(笑)これからも皆様には明るく誠実に向き合っていきますので、よろしくお願いいたします。