自分を奮い立たせて
4月になり、春到来といったような温かい気候になりました。私は数か月前からリバーシティ担当となり初めてリバーシティの春を体験し、桜の多さに驚きました。空が見えなくなる程の桜に覆われ、思わず何枚も写真を撮ってしまいました。
4月といえば、入学式を迎える学生たちやまだ着慣れないスーツを身に纏った新社会人の姿が眩しく見えました。今年大学を卒業して入社してくる方は、コロナの規制で大学時代をほとんど外に出れず過ごした方だと思います。私は高校卒業後すぐ社会に出ました。実は今年社会人4年目になり、今年の新社会人と同じ年齢なのです。
以前からよく耳にしますが、今の世代は夢や目標に向かって努力せず現実主義で、必要最低限の生活ができればいいと考えている「さとり世代」だと世間では言われています。私は社会人1年目の時、ホテルに勤めていました。当時の私はまさに「さとり世代」というような働き方をし向上心はなく教えられた仕事しかしていませんでした。今思うと、当時の私は人並み以上の仕事をせず「さとり世代」という言葉を言い訳に楽していたのだと思います。
ですが「さとり世代」という言葉にとらわれず、自分自身を奮い立たせれるのが今年の新社会人だと思います。なぜなら入学したときは華々しい大学生活を想像していたのに緊急事態宣言が発令され、大学に通うことすらできなくなりました。その時の気持ちは私の想像を絶するほど辛い出来事だと思います。それでもめげずに4年間自分を鼓舞し続けて、卒業まで走り抜けて社会に出た今の社会人は強く、そして努力ができる新しい世代に生まれ変わっていると私は確信しています。
私も皆様から必要とされる営業マンになるという目標があります。
そんな営業マンに向けて新しい世代からいい影響を受け、気分が落ちた時でも自分を奮い立たせられる人間になりたいと思いました。